突然ですが問題です。
本の売り上げが一番影響する重要な部分って、次のうちどれだと思いますか?
・本のタイトル
・本の内容
・表紙のデザイン
正解は…
「本のタイトル」です。
とある本屋さんで、ある実験が行われました。
全く同じ内容が書かれている本を2冊用意し、タイトルだけ変えるという試みです。
一方は5000冊、もう一方は5万冊が売れました。
ほんの中身は全く同じですがタイトルが違うだけで、売り上げに10倍の差が出ました。
売り上げに差が出たカラクリは一体何だったのでしょうか?
それは…タイトルに心理学を取り入れただけです。
集客に圧倒的な差が出るタイトル記事の書き方について書いていきます。
タイトルの役割とは
タイトルの役割は「お客様にクリックしてもらい、本文に誘導すること」です。
写メ日記でよく見かけるタイトルといえば
・おはよう/こんにちは/こんばんわ
・出勤したよ/今週の出勤予定
・待機中/待機に入りました/暇だよ~
・今日のお礼/〇〇ホテル〇〇号室のお兄様
残念ながら、上記のタイトルではお客様からクリックされづらいのです。
なぜなら「興味がわかないから」です。さらに踏み込んで言うと「心理学を使ってないから興味がわかない」のです。
例題として心理学を使ったタイトルが本当にクリックされやすいのか実験してみましょう。
次の2つのタイトルを比較してみてください。
あなたがお客様の立場だったら、どちらのタイトルをクリックしたくなりますか?
A.『おはよう』
B.『世界に一つだけの文房具がスゴイと話題に!』
A.出勤したよー
B.この話題のケーキしっていますか?
A.待機に入りました
B.私が歯を磨かないワケ
どうでしょうか?
このように、2つのタイトルを隣り合わせるて比べてみると心理学の威力が明らかになりますね。
写メ日記を投稿すれば、風俗サイト上でライバルと必ず隣り合わせになります。
その際、クリックされるタイトルは決まって心理学を取り入れた方になるのです。
②お客様の心を動かす4つの心理学
ブロガーと呼ばれるブログで収入を得ている人は、タイトルに心理学を必ず取り入れています。
理由は、タイトルが売り上げを大きく左右するからです。
現在の風俗業界は、全国的にも写メ日記のタイトルに力を入れているとは言い難いです。
そのため、基礎的な心理テクニックを使うだけでも、ライバルを圧倒できます。
では、お客様を反強制的にクリックさせてしまうタイトルを作ってみましょう。
ここでは、絶対に押さえておくべき4つの心理学をご紹介します。
ツァイガルニク効果
あなたは次の言葉を見たり、聞いたり、感じたりした経験がありませんか?
・実はこのあと、まさかの結末が…
・LINEの既読・未読無視が気になる
・雑誌の袋とじの中を覗いてみたくなる
・ドラマのクライマックスで次回予告になる
・「あのね、ごめん、やっぱなんでもない…」
どうですか?このつづき、気になりませんか?
これが気になってしまう理由は心理学「ツァイガルニク効果」の影響です。
「ツァイガルニク効果」とは、終えてしまった事柄よりも、途中で挫折してしまったり中断してしまったりした事柄のほうがよく記憶に残る心理現象のこと。
この効果を取り入れつつ、もっとも簡単な方法は「こそあど言葉」「連体詞」「〇〇」を使うことです。
[こそあど言葉]
・これ / それ / あれ / どれ
・こっち / そっち / あっち / どっち
・ここ / そこ / あそこ / どこ
[連体詞]
・この / その / あの / どの
・こんな / そんな / あんな / どんな
これらを写メ日記に取り入れることで、こんなタイトルが出来上がりました。
[こそあど言葉・連体詞]
・この新商品しってる?
・これ作った人、マジ神w
・どっちの下着が好き?
・その行動、危険らしいよ
[〇〇]
・週末は〇〇に行ってきた
・私の好きなゲームと〇〇
・先着〇〇名様限定イベント
・〇〇を3名様にプレゼント
どうですか?気になりますよね?
それにこういうタイトルってYoutubeでよく見かけませんか?
この活用は色々なコンテンツにも効果があります。
質問・問いかけ
人間の脳には反射神経が備わっていて、質問されると瞬間的にその答えを探そうとします。
答えがわからないとモヤモヤした状態が続くため、答えを知ろうとタイトルをクリックしてしまいます。
では、ここで質問です。
あなたは次の質問を見て、何を考えますか?
・中学生の頃、好きだった芸能人は誰ですか?
・37+23の答え、わかりますか?
おそらく、読みながら「あー、中学生の頃だと〇〇が好きだったなぁ」「答えは60じゃない?」と
答えを探そうとしませんでしたか?
では、これはどうでしょうか?
・中学生の頃、好きだった芸能人はSMAPです
・37+23の答えは60です
疑問文から、文末を言い切る形に変えただけで「へぇ、そうなんだ…」と興味がわきませんよね?
これぞまさしく「質問されると答えたくなる」という人の脳の仕組みを利用していることが分かります。
質問・問いかけのタイトルの作り方は「〜です」と言い切らずに「〜ですか?」と文末に変化を加えるだけです。
お客様を瞬時に引きつけるタイトルに早変わりします。
[問いかけのタイトル]
・なぜ私は失敗したのか?
・もう店員が信じられない。その理由とは?
・この話題のケーキ知っていますか?
・どっちの服が似合うかな?
質問・問いかけのタイトルは、簡単に量産しやすく、お客様を引きつける効果も抜群です。
常識否定
一般常識を否定して、お客様に驚きとインパクトを与えましょう。
たとえば、「聞き流すだけで英語が上達する」が売り文句の「スピードラーニング」という教材は
常識否定のキャッチコピーで注目を集めました。
英語を覚えたい人は、単語を覚えたり、外国人と会話したり、英会話教室に通ったりといろんな方法で勉強をします。
しかし、それを否定するように「聞き流すだけ」と言い切ったキャッチコピーには
大きな衝撃がありましたね。
[常識否定のタイトル]
・私は歯を磨きません
・私は顔を洗いません
・私は水分を一切とりません
これらのタイトルは、常識を真っ向から否定しています。そのため、お客様の注目を一瞬にして集められます。
しかし、インパクトが大きい反面、常識否定のタイトルばかり使っていると「常識はずれな人」と
逆に不信感を持たれてしまう可能性があります。それを解消するために、写メ日記の本文には
常識を否定した理由を必ず書きましょう。
このように、顔を洗わない理由を書くことで、「あー、なるほどね」とお客様に納得してもらえます。
常識否定のタイトルの作り方は、当たり前のことを文章にし、それを否定文に変えるだけです。
毎朝、顔を洗う(一般常識)
毎朝、顔を洗わない(常識否定)
私は歯を磨きます(一般常識)
私は歯を磨きません(常識否定)
常識否定のタイトルは、インパクトが大きいので、一瞬にして注目を集められます。作り方も一般常識を否定するだけなので楽ちんです。
カリギュラ効果
お客様を半強制的にクリックさせてしまう強力な心理学があります。
それが「カリギュラ効果」と呼ばれるものです。
「カリギュラ効果」とは、禁止されるほどやってみたくなる心理現象のことを言う
ダチョウ倶楽部の上島さんの「押すなよ!押すなよ!絶対に押すなよ!」や日本昔話にある「鶴の恩返し」「浦島太郎」が
代表的ですね。
鶴の恩返しでは「決して除かないでください」と念を押されたものの、美しい織物をどのように作っているのか
気になって戸を開けてしまいます。また浦島太郎では「何があっても開けないでください」と渡された玉手箱を
開けてしまいます。
このように古来から人間は、禁止されると反対の行動をとってしまうように、脳がプログラミングされているのです。
では、カリギュラ効果をタイトルに取り入れてみましょう。以下のタイトルを参考にしてみてください。
・爆乳に興味がない方は、読まないでください
・【閲覧注意】我慢の限界、暴露します。
・【悪用厳禁】過激ショット初公開!
どうですか?すごく気になりますよね?
カリギュラ効果をうまく活用できれば一瞬にしてお客様の興味と関心を惹きつけることが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
パネルも大事ですがタイトルがいかにウエイトを占めているか分かって頂けたかと思います。
ただし、常識否定とカリギュラ効果の多用は避けましょう。
お客様の興味はほぼ惹きつけられると思いますが、あらぬ不快感を買ってしまう可能性もあります。
基本はツァイガルニク効果を使いつつ、たまに常識否定とカリギュラ効果を織り交ぜていけば
色んなお客様に見て頂ける写メ日記になるはずです。
写メ日記の内容については前記事を参考に、売れる風俗嬢を目指していきましょう。